知識ゼロ、経験ゼロからでも
収入の柱を増やす専門家 紀村奈緒美です
書籍「貧困40代シングルマザーが金持ち母さんになれました。 時給760円→37,000円!」
ぱる出版 ぜひ読んでください!
「貧乏人は「年収」、お金持ちは「時給」で考える」
『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)は1997年に
発売されてベストセラーになった書籍です。
著者のロバートキヨサキ氏はアメリカの投資家実業家で、
この書籍に触発されて不動産投資を始めたという人も少なくないはずです。
『金持ち父さん貧乏父さん』の書籍の中で、収入を得る方法を4種類定義しています。
E:Employee雇われ人、時間を提供してお金を得る人
S:Self-employed、Smallbusinessowner、Specialist自営業者、
スモールビジネスオーナー、専門家などスキルを提供してお金を得る人
B:Bigbusinessownerビッグビジネスオーナー、事業展開、多店舗展開など組織を構築してお金を得る人
I:Investor投資家、お金がお金を生む仕組みを所有してお金を得る人
この4種類があります。
私は、この4種類をすべてやってみて、わかったことがあります。
金持ち父さん貧乏父さんの書籍には書いていないこと、
それはそれぞれの時間軸が違うのです。
会社員を辞めて自分で起業したら時間に自由に好きなことできるかな、
と思っていました。一時期、個人事業主をしていた経験から、
自分で起業しても、自営業であれば自分が働かないと収入が入らないことは経験済みです。
またスモールビジネスは、実家の小売業の商店を見てきたので、
母や父がいつも交代で店番をしたり、時には子供の自分も店番をして、
労働時間を収入が比例しないことを実感してきました。
お金持ちにならない人は、時間との闘いにいつも苦労をしています。
20時間を提供してお金を稼ぐ。自分の時間を提供するのを辞めるとお金が入ってこない。
自営業者になると、自分の時間を提供したからといってお金がもらえるわけでもない。
時間をたくさんかけても、商品が売れなかったり、
お客さんが来なければ一銭のお金にもならない。
つまり、働き方と収入に大きくかかわってくるのが時間です。
人間の時間はお金持ちでも貧乏人でも平等に1日は24時間。
また一生涯の平均的な寿命の年数も決まっています。
そこで、私は、自分の時給に着目してみました。
労働している総時間=会社員の定時の時間・残業・休日出勤・
自宅持ち帰りの仕事総収入
=会社の給料(みなし残業といって、22時までの残業は一定額が含まれている)
+深夜分(22時以降すぎてしまった場合)の残業代
+休日に出社した分の休日出勤分
+ボーナス総労働時間を総収入で割ってみたところ、
なんと、時給760円でした。
ファーストフードやレジのバイトなどでも、もっと高時給です。
私はなんと自分自身で自分の時給を下げていたことに初めて気づいたのでした。